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Act.17 「栄養とリハビリテーション」 定期勉強会 2016.11.11②

 

皆さん,こんばんは。吉川です。

 今回、栄養とリハビリテーションという内容で前回の発表の続きを伝達しました。

 

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 内容は前回の復習と、
「PTとして、できること」の続きとして、


「定期的に栄養をアセスメントする」、


「管理栄養士(Registered Dietitian:RD)との連携」

を伝えました。

 


はじめに、「定期的に栄養をアセスメントする」では、


「身体所見」、「食事について」、「血液所見」、

「栄養評価表」、「FIM」

について説明しました。

 

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 身体所見は、PTとして把握しなければならない評価であると考えます。

定期的に評価することで、現在の栄養状態をDr、Nrs、RD等に報告することができます。

また、他職種と共通した話しをするためにも専門性を高める必要があります。

 

 

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 続いて、食事についてPTとして患者さんと関わる機会の多さから、

食事の嗜好を聞くことができると考えます。

 

食事が全く食べられない患者さんが、リハビリの先生になら話してもいいか、と言ってくれるかもしれません。

 

そこで食事の嗜好を聞き、そこから
食事摂取量の増加、必要エネルギー量の摂取
につなげることができる可能性があると考えます。

 

リハビリの休憩時間に食事の話しをすることも、一つのきっかけです。

 

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 血液所見では、ALBとCRPを中心に伝え、低栄養の評価と脱水との関わりについて改めて考える機会がありました。

 

脱水の病態を正確に理解していないと、栄養状態の把握はできません。

 

一つ、一つの基礎知識を再度見直すきっかけになりました。
 

 

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 続いて、RDとの連携についてです。

実際に当院のRDに実際に話しを聞き、お互いの職種について感じていることを伝えました。


当院のRDはPT、OTとの連携が少ないと感じており
実際のリハビリの負荷量がわかりにくいとの意見がありました。

 


 また、リハビリ職種としては、患者さんの身体評価ができるという専門性を生かして機能・能力などをDr、RDに相談し、食事を検討できると考えました。


最近、当院では管理栄養士さんがカンファレンスに参加するようになり、リハビリ内でも栄養について興味を持つようになり周囲の意識変化を感じています。

 お互いの職種の専門性を高めて、密に連携することが、リハビリテーション栄養についての質の高い話し合いができると考えます。


 今回、自分が伝えた部分は本当に基礎ですが、説明して曖昧な部分が多く、

なぜ、その評価が必要か、それにより患者さんにどのようなメリットがあるのか、

今の知識では不十分だと感じました。

 

 

 今後、継続して栄養について勉強します。

次回は、当院でのNSTと症例紹介をしたいと考えています。

 

 

 

文責:吉川貴敏